中家工務店からのお知らせ
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森の家づくり — 紀州材にこだわる中家工務店の建前風景 

2025.10.25

こんにちは♪「森の家」づくりを手掛ける職人集団、中家工務店です。

久々の投稿になります!

今回は、建前作業風景をアップします!

ここだけの話ですが…
和歌山県内の新築で、これほど紀州材を多く使っている工務店は、
中家工務店が一番じゃないかな?と“個人調べ”で感じています(笑)

木材の強度だけを考えると、集成材米松材の方が効率よく、
より小さな断面で同じ強度を出すことができます。
そのため、構造計算上も問題なく、材料を少なく抑えることが可能です。

 

しかし、桧(ひのき)にはそれを上回る魅力があります。
まず、何といっても“香り”です。
桧の香りには「フィトンチッド」という成分が含まれており、
これは自然の抗菌・防虫効果を持つだけでなく、
人の心を落ち着かせ、リラックスさせる効果もあります。

この香りは、集成材や米松では感じられない、
本物の木の家ならではの心地よさです。

それから和歌山県は、実は全国でもシロアリ被害が多い地域です。
湿気が多く、温暖な気候がその原因とされています。

そんな環境の中でも、桧材はシロアリに強い木として知られています。
集成材や米松に比べ、被害が出にくいという特徴があります。

つまり、桧の家は長く安心して暮らせる家なのです。

また、紀州材は、全国の杉・桧の中でもトップクラスの強度を誇ります。
そのため、集成材に劣らない丈夫さを持ちながら、
自然素材ならではの温もりと香りを備えた、バランスの取れた素材です。

手前みそですが(笑)、
中家工務店の家づくりは、和歌山県で一番桧の香りを感じられる家だと自負しています。

これは、カタログや写真、SNSだけでは伝えきれません。
ぜひ実際に、中家工務店の家づくりを体感してみてください。

自然の香りに包まれ、強くて安心な家。
そんな「森の家」づくりを、これからも心を込めて続けていきます。